光輝界(光輝 みつてるという名前をさずかった人の界隈)で、巨匠と呼ぶのにふさわしいのが横山光輝先生。
日本の漫画家。兵庫県神戸市須磨区出身。本名:横山 光照。代表作に『鉄人28号』『伊賀の影丸』『仮面の忍者 赤影』『魔法使いサリー』『コメットさん』『バビル2世』『三国志』等々多数。長年にわたり幅広いジャンルで活躍し、手塚治虫、石ノ森章太郎などと並び称された漫画界の巨匠の一人である。
ペンネームだった。
ずっと、光輝界の中でトップの存在として崇めていたので、ペンネームだったことを知ったことで、なんかお腹と胸がワジワジしてかゆい。
光輝先生、あんた本名は光照やんけ。
なんか、このさわやかな裏切り、衝撃的だった。
ずっと崇拝していたのに、あっさりと別人だったことを知る。
なにせ、光輝という名前に小さい頃は、コンプレックスを抱いてこれまで生きてきたから。
世の中にめずらしいわけでもないが、学年に1人しかいなかった光輝。
さとし とか たけし とか やすし とか、もっとメジャーで親しまれやすい普通の名前になりたかった。
お名前コンプレックスは、誰にでもあるのかな。名前ガチャ。他山の石。
一生それを背負っていくことを最初に決められている名前。いわば商品名。
しっくりきていなかったのは、「みつてる」と10回発音すると、早い段階で噛んでしまうので、なんか嫌だ。あだ名をつけようと友達から提案される。実際に小学生の時に呼ばれたのは眼がクリクリしていて見た目が猫みたいであるということからネコピーという名前がつけられた。
光輝たちよ、これから僕たちの時代がやってくる。備えよ。
だが、光輝界にとって朗報もある。
光輝(みつてる)の最初の音は「み」で、ま行で始まる音は、ママ、まるいなどやさしさや包容力を感じさせる意味が多く、「おだやか」「包容力」などのイメージがあります。「み」のように母音が「い(i)」の音は、強い意思と繊細さ、鋭さを表し、冷静で誠実な印象を持ちます。
また、光輝の光という漢字には「光・風」「明るい」のイメージがあり、輝という漢字には「光・風」「明るい」「爽やか」「名声・名誉」のイメージがあります。
https://namedic.jp/names/detail/160822 ネムディク 赤ちゃん命名・名前辞典 より
この印象から、2018年人気お名前ランキングにランクインしたそうだ。
ということは、この名前が使われやすくなり、アニメや映画の主人公として活躍する可能性もある。
今後のこの名前のネームバリューに期待大だということ。
お名前コンプレックスは、結局、その価値を知らないから他山の石になるということ。
名前とコンプレックスでGoogleで上位表示される記事を読んでみた。みんな名前にコンプレックスを抱いていて、悩んでいることがわかった。
でも、あなたの名前、僕は素敵だと思うよ。価値はあると思うよ。と思う名前の方ばかりだった。