※この記事は2024年5月21日現在の情報です。これ以降、小型家電リサイクルにかかわる対応の仕方も変わる可能性があります。また、この記事は愛知県在住の私が書いたものであり、地域によって取り扱いが違う場合もありますので、この記事を読んだあとに、お近くのお店などで小型家電リサイクルを扱っているかいないかの情報は各自でお調べください。
21世紀になってテレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機がいつのことだか、家電リサイクル法によって取り扱いが難しくなったことを覚えている。
処分するのに指定業者にお金を払うのにいくらだとか。
ただ、それ以降、地域の資源回収の細分化などが進み、1980年代だったらゴミ捨て場に捨てられていたものが、難しくなったかのように感じてしまい自作パソコン派の僕は、押し入れにパソコン山積みだったり。
でも、いつまでも押し入れに放っておくのも無理なことで、いろいろと調べあげた結果を新知識として、以下に掲載する。
家電リサイクル法に代表される4品目(テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機)以外の小型家電のリサイクルが政府によって促進されて、簡単に言えば、一部の小型家電は有料だが、パソコンやゲーム機や携帯やスマホは、持ち込みで無料回収してくれる家電量販店が増えてきている。
環境省によるYoutube 小型家電リサイクル紹介動画(アフターメダルプロジェクトver.)
地元で愛知県で言えば、家電量販店の代表とされるエディオンやヤマダでは条件付きでパソコンの持ち込みが無料回収可能である。
エディオンの具体例としては、
- ※パソコンは本体のみが特定対象品目となります。
- ※自作パソコンはCPU・HDD・マザーボード・グラフィックボードの中の3つ以上を含むものに限ります。
という条件付きで無料回収をしてくれる。
ただ、無言や雑に「はい、回収して!」というわけではないので、各自一度、手ぶらでお店に歩いていき、対面で説明をしてもらうか、電話で問い合わせ確認はしてもらいたい。(良い子は必ずね。)
エディオンの小型家電リサイクルに関するページはこちらから
ヤマダ電機の小型家電リサイクルに関するページはこちらから
最近では、
環境省認定 自治体と連携した
パソコン無料回収のリネットジャパンというサービスもあるのでこちらもぜひ
小型家電について正しい知識を身に着けて、正しくリサイクルをしましょう。
小型家電リサイクル法の概要
法律の目的: 小型家電リサイクル法は、使用済小型電子機器等の再資源化を促進するために制定された法律です。具体的には、一般消費者が通常生活で使用している小型電子機器から有用な金属などの資源が回収されずに廃棄されている状況を改善することを目指しています。
対象品目: 使用済小型電子機器等には、デジタルカメラやゲーム機などが含まれます。これらの製品から回収される金属などの再資源化を促進するための法律です。
基本方針:
広域的かつ効率的な回収を実現し、採算性を確保しつつ再資源化を進める。
関係者(消費者、事業者、地方公共団体など)が協力してリサイクルを実施する促進型の制度を構築。
認定事業者と連絡先一覧: 国が認定した再資源化事業者の一覧があります。
再資源化事業計画の認定申請手続案内: 再資源化事業計画の認定申請に関する情報が提供されています。
各種ガイドライン類: 小型家電リサイクルに関するガイドラインやマーク使用規程が掲載されています。