月刊セレクト・オレスペシャル2026年1月号

2025年12月23日

月刊セレクト・オレスペシャルは、オモシロ記事工場のワタナベミツテルがお送りする厳選音楽プレイリストです。 2025年を締めくくり2026年をスタートダッシュしていくための今月号は、クリスマスムードを盛り上げる楽曲から、各ジャンルを象徴するヒット曲まで、全7曲をピックアップ(厳選)。Youtube動画と解説と共にお楽しみください

① ぜったくん – gaming party xmas

【アーティスト紹介】 東京を拠点に活動するラッパー/トラックメイカーぜったくん。寝室から世界へ届ける「ベッドルーム・ポップ」的な親しみやすさと、中毒性のある脱力系ラップが武器。等身大の日常を切り取ったリリックが若者を中心に支持されています。

【楽曲解説】 「クリスマスくらいは家でゲームしてたい」という、イマドキな冬の過ごし方を歌った新世代のクリスマスソング。キラキラしたパーティもいいけれど、仲間とオンラインで集まってゲーム三昧……そんなリラックスした楽しさが詰まっています。ぜったくんらしいポップで少しローファイなサウンドが、冬の夜を心地よく彩ります。

② KICK THE CAN CREW – クリスマス・イブRap


【アーティスト紹介】 KREVALITTLEMCUの3人からなる伝説的ヒップホップグループKICK THE CAN CREW。2000年代初頭の日本の音楽シーンに日本語ラップを浸透させたパイオニアであり、現在も個々の活動を含め圧倒的な存在感を放っています。

【楽曲解説】 山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をサンプリングした、日本語ラップ界の金字塔的クリスマス・アンセム(代表曲)。切ないメロディに3人の個性豊かなマイクリレーが重なり、原曲の情緒を残しつつも、高揚感のある楽曲に仕上がっています。12月の街並みを歩きながら聴きたくなる、永遠の定番曲です。

③ 10-FEET – 第ゼロ感


【アーティスト紹介】 京都発、結成25年を超える3ピースロックバンド。メロディック・パンクをベースに、スカやレゲエなど多様なジャンルを飲み込んだサウンドと、熱すぎるライブパフォーマンスで「フェス王」としても君臨しています。

【楽曲解説】 映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として、2023年から2025年にかけて日本中、そして世界中を熱狂させた一曲。重厚なベースラインと攻撃的なギターリフ、そして魂を揺さぶるボーカル。聴くだけでアドレナリンが吹き出すような爆発力があり、一年の疲れを吹き飛ばして新しい年を迎えるためのエネルギーをくれます。NHK紅白歌合戦にも出場しました。

④ Hi-STANDARD – STAY GOLD


【アーティスト紹介】 日本のパンクロックシーンに革命を起こしたレジェンド。元々は難波章浩横山健恒岡章からなる3ピースで、90年代後半に「ハイスタ」現象を巻き起こしました。彼らが築いたDIY精神は、現在の多くのバンドに受け継がれています。
2023年のドラムの恒岡章(つねおか・あきら)さんの急逝(きゅうせい)後、新メンバーのドラムのZAX(ザックス、The BONEZのドラマー)が正式に加入することがYoutubeの生配信で2025年9月に告げられ新体制が始まりました。

【楽曲解説】 もはや解説不要のパンク・アンセム(代表曲)。「いつまでも輝き続けろ」というストレートなメッセージは、何年経っても色褪せることがありません。わずか2分弱の疾走感の中に、夢と希望、そして少しの切なさが凝縮されています。2025年の締めくくりに、改めて「自分の黄金」を見つめ直したくなる一曲です。

⑤ スピッツ – 愛のしるし


【アーティスト紹介】 スピッツは、草野マサムネの唯一無二の歌声と、叙情的なメロディで愛され続ける国民的バンド。卓越した演奏技術に裏打ちされたポップなサウンドは、いつの時代も色褪せない輝きを持っています。

【楽曲解説もともとPUFFYに楽曲提供された作品のセルフカバー。シンプルでキャッチーなメロディの中に、スピッツらしい独特なワードセンスが光ります。「愛のしるし」というタイトル通り、日常の中にある小さくて確かな幸せを感じさせてくれる一曲。冬の寒い日に心をホッと温めてくれるような、優しい空気を纏っています。

⑥ SEKAI NO OWARI – スターライトパレード


【アーティスト紹介】 SEKAI NO OWARIは、ボーカルのFukaseを中心としたファンタジックな世界観と、緻密に構成されたサウンドで独自の地位を築く4人組。圧倒的な演出のライブや、メッセージ性の強い歌詞で、幅広い世代に絶大な人気を誇ります。

【楽曲解説】 冬の夜空を舞台にした、幻想的なポップソング。「文明の明かりが消えた夜に、星空を探しに行く」という設定は、クリスマスの夜のワクワク感や神秘的な雰囲気と見事にリンクします。きらびやかなシンセサイザーの音色とともに、聴く人をファンタジーの世界へ連れ出してくれる、12月に欠かせない名曲です。

⑦ YOASOBI – アイドル


【アーティスト紹介】 YOASOBIは、コンポーザー(作曲家)のAyaseとボーカルのikuraによる、「小説を音楽にするユニット」。デビュー曲「夜に駆ける」以来、ヒットを連発。世界中のチャートを席巻し、今や日本の音楽シーンの顔として君臨しています。

【楽曲解説】 TVアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマとして、世界的な社会現象を巻き起こした2020年代最大のヒット曲。アイドルの光と影、嘘と真実を詰め込んだ目まぐるしい展開とikuraの変幻自在なボーカルは、まさに圧巻。2025年を振り返る上で避けては通れない、今年を象徴する完璧なフィナーレを飾る一曲です。2年前に公開されたこの曲のYoutube動画の現在の再生回数は、6.4億回

すべての楽曲をまとめたプレイリストは、Spotify(Web・アプリ)にてお楽しみいただけます。CMの入るフリープラン(無料)とCMなしのプレミアム(有料)があります。

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