自分の世界観や倫理観を拡張させる方法としてベストなのは、映画やアニメやドラマの1つや2つ、いわゆる『推し』を作り、そのフリークたちの集まるオフ会などで、熱く語れるほどの人になれるほどの、『好き』を作ることだ。
映画は邦画しか観ないし、アニメはまったく観ないし、ドラマも少ししかみない。
これでは自分の世界観や倫理観を拡張させることに関して言えば、乏しいのだ。
それで映画は邦画は何でも観れるようにはなってきたので良しとして、ドラマも最近では『パリピ孔明』を完全制覇できそうなので良しとして、問題はアニメである。せっかく日本の文化として、文化庁とかが頑張っているし、アニメそのものの世界評価はすごいと感じている。
ただし、学生を卒業して以降、アニメとは無縁で疎遠な生活を送っていたので、今日、自分の意志からでなく、他に動かされ「受動的」に観るわけでもなく、その逆に「能動的」に自らすすんで観るわけでもなく、頑張って無理やりAmazon Prime Videoで観た『NieR:Automata』(ニーア・オートマタ)を観てみた。
なんかスキかも。学生時代、とりわけ小学生時代にハマった藤子不二雄ワールド以来で第2話以降率先して、回を追いたくなる感じ。これが欲しかったのだ。
じゃあ、なぜ『NieR:Automata』(ニーア・オートマタ)を選んだ?
それはね。このゲームのエンディングをamazarashiが歌ってるので、アニメとゲームの存在は知っていた。それだけなんだけど。
アニメで好きになれたら、ゲームで好きになれるだろうし、ゲームから入ってアニメで楽しんでもいいと思った。
それよりもamazarashiのPVを何度も観てしまい惹きつけられるものがあったから、それが答えだ。
スキになるかスキになれるのかは個人のキャパとかいろいろあるんで、僕はこれを好きになれたよというはなし。