40歳を超えた頃、お洒落は面倒だと気付いた。
ただ、交友関係やパブリックやオフタイムでの生活に、いつも着る服のことで悩んだり、洗濯の時に気を使ったり、意外に良い服が長年持つような耐久性に欠けていたり、等々、面倒なんだよな。
一層のこと「制服」のようにいつも着ている服が同じだが、毎日色が違うなど清潔感は感じられる「制服」のように簡単に着られるものをと探していた。
そして、いろんな海外や日本のパンクロッカーがライブの時に来ている「あの服」はなんだろうというところに着眼点がいき、あれはワークシャツといって、アメリカで古くから着られている仕事着のようなもので、2000年前後のメロコア・パンクブームのあたりから日本でも流行り出したという情報を得て、僕の日常生活の制服にした。
夏には夏用の半袖のワークシャツを、春・秋・冬には、長袖のワークシャツを、毎年3~4着仕入れて3年目。
生活で悩まなくなったのは、着る服にランキングを付けなくなったこと。
無地のインナーを着て、その上にワークシャツを着る。もちろん、パンツ(ズボン)もDickiesで揃えて、靴はVANS。
そのままロックバンドのライブに行ってもいいし、いろんな時にこの制服を着ていることで助かっている。
下手くそなお洒落をするよりお洒落だと僕は思っているから。
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