※写真は、オリジナルカードメーカー(https://charat.me/orica/)で作成しました、見本です。
僕は、大学生の時に一旦停止無視をしたくらいで、それ以降ゴールド免許保持者(優良免許)なので、5年に1回ほどの免許の更新は市内の警察署の交通安全課で申請できるのであんまり苦手ではないが、講習でドラマ仕立てのビデオを観て、講習の先生のアドリブで「交通安全クイズ」とかやられると、クイズの苦手な僕には、遠慮したい部類にも入る。
そんな、面倒な手続きも、現在4つの道府県(北海道・京都府・千葉県・山口県)でオンライン化の試行がされている。(2022年2月より)
ゴールド免許保持者(優良免許)はパソコンやスマートフォンを使って好きな時間に講習を受けて、運転免許センターや警察署で免許証を発行してもらえる。
現在の方法としては、自宅などでオンライン講習専用サイトにアクセスして、マイナンバーカードでログインして、講習動画を視聴する。受講をちゃんとしているかをチェックするために、動画チャプターごとに確認問題が出題されたり、受講者の撮影が3回行われる。
現在は、あくまでも講習の簡略化のためのオンライン受講のみの試行で、視力検査や、免許証発行・受け取りは免許センターや警察署に出向く必要はある。
ただし、この取り組みは、時間の短縮化や昨今のウィルス対策に効果は十分ある。予約制でもない免許証の発行は、従来の方法でかなり混雑し、定員がオーバーすると、次の講習時間まで待たされるなど、会場での滞在時間が1時間以上かかる場合もあることから、メリット極まりないのである。
ただし、マイナンバーカード必須の施策であるため、マイナンバーカードを所有する必要もあるし、メカニカルなエラーも回避できないため、現在の4つの道府県(北海道・京都府・千葉県・山口県)での試験的な運用となっている。
警察庁は2024年度末以降に全国展開していく気満々である。(現在2023年度なので、あと2年後)。