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ハイパワーマーケティングとトモダチマーケッツ。ハイパワーマーケティングという本を完読した後に降ってきたワタナベミツテルのわかりやすい『顧客1.5』理論。

ハイパワーマーケティングとトモダチマーケケッツ
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この本を一か月かけて読み漁った。
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新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方

大学以来のマーケティングの再勉強になる。

ここで、マーケティングとは・・・なんて書かない。8万字くらいになり、難しくなり、僕のブログに遊びに来てくれた人に申し訳ない。

ハイパワーマーケティングという本を読み進めながら、読む→飲み込む→解釈する→テキスト文章をパソコンで書きなぐりアウトプットをするを繰り返し、繰り返してやっと終わったから、少し噛み砕いた文章で自分のブログにアップする。

ハイパワーマーケティングは、それまでアタマの片隅にあったモヤモヤを吹き飛ばす破壊的な本だった。

結論、僕にとってのマーケティングがより強力なものになったようだ

商品の売り手が顧客の視点を持つときには、『顧客1.5』という存在にならなければならないと自論ができあがる。

顧客よりその商品を愛し、さらに顧客を愛し、顧客に好かれ、商品を買ってもらい同人となる。

例えば、おもちゃのハヤカワ(名古屋市と半田市に実在したおもちゃの名店)の店長が、ひまつぶしに、テレビモニターでファミコンをしている。

僕こと、小学生のお客さんはその場面を素通りし、『いいな』と思い、立ち止まりプレイされているスーパーマリオに、一緒に釘付けになる。

もうここで僕は店長を好きになり、商品をつぎのクリスマスに買う気満々だ。

売り手のプロモーションは、買ってください、ウチが潰れます、という同情票では、商品を買おうと思わない。

あの店長は、スーパーマリオが得意なわけではなかったけど、下手くそな部分も見せて、僕を笑わせた。

俺たちが作りました、買え!なんて売り文句を買う人なんていないから、売り手の商品のこだわり度や完成度は重要だが、さほど重要じゃなかったりする。

ココロのスキマに勝手に入ってきた商品とセールスマンが、自らの意志で買いたいと思えるようにする努力が、結局のところのマーケティングの一部(マーケティングは技術だけではないの)で、

これからのネット社会のSNS上での、自分を中心としたコミュニティでのトモダチマーケットでの活動は、結局のところ、いかにその人に寄り添えるか、一緒になって笑えるか、『いいよ』ではなく『いいな』を頂ける関係になれるか、日々センスを磨き上げ、適格な商品を集めてそれに触れてもらえるか。

どんなに浅い関係でも、同じ時間を密度濃く付き合えるか。いかにトモダチランクを上げてもらうか。

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初めましての方も、いつも来てくれる方もありがとうございます。

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