インターホン国内最大手の企業である株式会社アイホンは愛知県名古屋市に本社を置き、もちろんアップル社のiPhoneの発売される前の1955年に商標登録している。
そのため、アップル社の日本向けサイトや一部のパッケージには「iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。」との明記がなされている。
アップル社は日本で初代モデルを発売するにあたり、商品名を「アイフォン」にしようとした。そこにインターホン製造大手アイホン株式会社(名古屋市)が自社製品に酷似していると主張した。最終的に、アップル社のスマホの日本語名を「アイフォーン」として、アイホン株式会社がアップル社に日本国内での使用許諾を与えることで合意している。
アイホン株式会社は、詳細を明らかにしていないが、ネットの世界では、連結損益計算書に1.5億円程度を受取ロイヤリティーとして計上していることが確認されている。これがアップル社が商品名使用の対価として毎年支払っているものとされている。
これを聞くと、最近話題のX(旧Twitter)とYOSHIKI(X JAPAN)との関係が気になる。