決してコーヒーは悪くない。僕がコーヒーを飲みすぎる傾向にあるために、コーヒーを断つことにしたんだ。
というのも、採血をするタイミングがあって、その結果が速報として電話で医師から、「緊急で大きめの病院にかかってください」ということで。
血中のカリウムの値が高すぎるんだって。
ただ、ここで誤解を解いておくと、コーヒー1杯に含まれる65mgは、成人男性の標準的な摂取量の3000㎎で計算しても1日あたり50杯も飲まないとそこを超えないので、何かしらの体質か、家庭環境的に高カリウムな生活を送っていたのかもしれない。
人の体質はいろいろあるし、僕もカリウムに関しての知識はこれから勉強していくことになるので、わからないことはわからない。
コーヒー断ちを徹底するために、このエッセイ「今日も珈琲日和。」はMenu.33という中途半端な数字で終わることとなってしまった。
そして、自分の中でリサーチ不足だったんだけど、2015年に鶴巻 麻由子さんが『今日も珈琲日和』ってエッセイ本出してるんだって。今知ったの。ごーめんね。
という訳で。
次回、ワタナベミツテルの連続エッセイ(仮)「白湯(さゆ)を嗜(たしな)む刻(とき)。#1」