【エッセイ】大判焼きの栗クリーム味。第7話。放課後の飲み物、ラムネップ。

高校時代の通学路を反(そ)れた脇道にあの自動販売機(じどうはんばいき)は存在していた。

メジャーなブランドの一社の商品がずらっと並んでいるタイプの自動販売機ではなく、マイナーなブランドの商品がブレンドされて並んでいたように思う。

僕が1995年~1998年の某所での記憶なので少しだけ曖昧なのだが、一緒に並んではちみつレモンとかも売っていた。

その中でもひと際、輝いていた商品が「キレ味さわやか!ラムネップ」(カネボウ社)。

勉強のストレスや、反抗期のストレスに対して、「キレ」の欲しいときに飲んでいた。

普通のラムネジュースに掛ける僕ら高校生の「今日、ラムネップ飲んでいかねーか」という付き合いでのラムネップ。

それをカバンに閉まって、自宅の冷蔵庫に入れて置いたら、家族の誰かに飲まれているパターンもあったり。

僕は、高校時代の3年間をラムネップフリークとして過ごした。

普通のラムネジュースですが、ネーミング最高みたいな。

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