コンピューターの使い方は、アフターコロナを境に(きっかけではなく、境目として)で随分と変わってきたように感じる。
そして、サブスクリプションの浸透と共に、ベンダー(販売側)も月額制のサブスクリプションへの切り替えが行われるなど、従来のPCユーザーにとっては、慣れた環境から、新しい環境や使い方へと導きがされている。
ただ、説教のように誰も教えてくれないから、サブスクリプションへの抵抗と、既存のパッケージをコレクションする文化から抜け出せなく、あとで結果を考えると、サブスクリプションに変更しておけばよかったという結論に至るまで、僕がここに書いて説明をする。
この文章でのサブスクとパッケージ購入の定義をここで指定しておく(他にも例外はたくさんあるので)
・サブスクは、一定期間の使用権を購入するビジネスモデルに対し、パッケージ版は、一度購入すれば継続的に利用できる買い切り。
・サブスクは、契約後に所有権が移転せず、契約期間(およそ、1か月または1年間)、途中解約は可能だが日割り計算で返金されることはない。パッケージ購入品は、従来のルールに従えば後に売却することができる。
・サブスクは、常に最新バージョンを利用できる、パッケージ版は、新しいバージョンへのアップデートで新たにパッケージを購入しなければならない。
そこで考えたいのは、パッケージを買えば永遠に所有権は自分にあるので、ずっと使い続けられるか、と思いきや、
OSのバージョンアップデートやアップグレードにより、古いOSではサポートが切られ、新しいOSでは対応せずということも最近、多々あるので、
サブスクのメリットをもう1メリット理解した上で、サブスク購入を考慮していったほうがいい。
そう、もう1メリットの話をしよう。
およそサブスクはその対価が月や年単位で割られていることが多いので、
Office Personal 2021
Microsoft Corporation
2 台の Windows PC で使用できる 1 回限りの購入版
2021 バージョンの永続版 Word、Excel、Outlook
最初の 60 日間の Microsoft サポートを含む (追加料金なし)
Windows 11 および Windows 10 と互換性あり*
非営利目的の使用*互換性のある Windows 11 および Windows 10のバージョンやその他のシステム要件については、aka.ms/systemrequirements を参照してください。
¥37,700 (税込)
およそ、2年と2か月(26か月)使い続けて以降もパッケージを使い続けていけば、いいという考え方もできるのだが、それはサブスクの発明された当時の考え方であり、いろんな機器やソフトや経済状況を鑑(かんが)みれば、一括先払いで2年分買うより、月のお小遣いまたは経費として考えて、月額1,490円で
Microsoft 365 Personal
¥1,490/月
- 1 ユーザー向け
- 同時に 5 台のデバイスにサインイン可能
- 複数の Windows PC、Mac、スマートフォン、タブレットで使用可能。
- 1 TB のクラウド ストレージ
- 常に最新の機能が使用でき、オフラインでアクセス可能なアプリ
- データおよびデバイス セキュリティ
- 広告なしの安全なメール
使い続けていけば、あなたのお財布に満37,770円なくても、月額1,490円の初期費用と、同継続費用でずっと使い続けられるということなので、
例えば起業や学業や就業を始める際のスタートアップの経費に37,770円を計上して、どうせ長く使い続けていくから原価償却みたいな考え方や貯金から崩していく考えでいくのか、1490円毎月かかるが初期費用も1,490円であることから固定費として考えていくことができて、あなたの財布を守ることはできないか。
起業から1年後になんか全部パソコン壊れたという事象に遭遇したとして、またパソコンを買いアプリケーションを使い続けることはできますが、
OS側のアップデート時に、いままでの音楽やイラスト系アプリケーションが新しいOSのバージョンに必ず対応しますか?というと、技術的に困難という場合も最近ではある。
もうすぐにWindows10ユーザーはサポート対象外となり、Windows12への以降もいつか来るでしょう。macの場合は今回は省く。