あれ、11月号がこの前出たばっかりじゃね。
だけど、12月号も出来上がったので、公開する。
これは、世界最大音楽配信サービスのSpotifyで、無料(CMあり)で気軽に視聴できるプレイリストです。プレミアム会員に登録すると、お手持ちのスマートホンにダウンロードして通信環境を気にすることなく視聴できます。
ワタナベミツテルによるヒトクチ解説(Youtube動画付き)
1.カヒミ・カリィ * ハミングがきこえる
カヒミ・カリィの「ハミングがきこえる」は、1996年6月9日に発売されたシングルです。アニメ「ちびまる子ちゃん」のオープニングテーマとしてもお馴染みの曲で、さくらももこが作詞、小山田圭吾が作編曲を手掛けています。
この曲は、80’Sネオアコ・スウィング名作BOBBY VALENTINO「THE MAN WHO INVENTED JAZZ」にインスパイアされた傑作です。オリジナルキーはG(ト長調)、PlayはA(イ長調)です。
2.Cornelius * THEME FROM FIRST QUESTION AWARD
「The First Question Award」は、Cornelius(小山田圭吾)が1994年2月25日に発表したファースト・アルバムです。90年代のJ-POPの代表的名盤と言われ、渋谷系音楽のアイコンともいわれています。
このアルバムは、フリッパーズ・ギターが解散してから2年半後にリリースされました。その間に吸収したあらゆる音や雑念が、見事に統制された傑作とされています。彼によって築かれたポップのスタイルはスタンダード化し、先駆者として多くのアーティストにリスペクトされています。
3.Venus Peter * Every Planets Son
Venus Peter の「Every Planets Son」は、1992年にリリースされた曲です。オリジナルアルバムとベスト盤の1曲目で、作曲者にとって会心の出来だったと思われます。
この曲は、テレビ東京系列のファッション情報番組『ファッション通信』の主題歌として使用され、2023年4月からは『Eテレタイムマシン』のオープニングテーマにも採用されました。
4.TOKYO No.1 SOUL SET * JIVE MY REVOLVER
TOKYO No.1 SOUL SET の「JIVE MY REVOLVER」は、1995年にリリースされたオリジナル音源をリメイクした曲です。結成30周年を記念して、リメイクシリーズの第3弾として2020年12月2日に配信されました。
5.スーパーカー * YUMEGIWA LAST BOY
「YUMEGIWA LAST BOY」は、4人組ポップ・バンドのスーパーカーの11枚目のシングルです。2001年11月21日に発売されました。映画『ピンポン』の主題歌として使用されました。
「YUMEGIWA LAST BOY」は、スーパーカーの4枚目のアルバム『HIGHVISION』からの先行シングルです。砂原良徳とのコラボレーションによる全3曲のうちの1曲です。
6.沖野俊太郎 * LET’S STAY TOGETHER
ヴィーナス・ペーターの沖野俊太郎のファースト・ソロ・アルバム『HOLD STILL-KEEP GOING』に収録の曲。『HOLD STILL-KEEP GOING』は作詞・作曲・アレンジ全て自身による全9曲。
7.LAMA * Cupid
LAMA の「Cupid」は、2011年10月26日にリリースされたアルバム「Cupid / Fantasy」に収録されています。このアルバムは、LAMAの両A面セカンドシングルです。LAMAは、2010年に元SUPERCARのフルカワミキを中心に結成されました。他の3人のメンバーも、それぞれ別バンドで活躍しているプレイヤーです。
フルカワミキ(1979年2月19日生まれ)
田渕ひさ子(1975年12月9日生まれ)
中村弘二(1977年9月28日生まれ)
牛尾憲輔(1983年3月1日生まれ)
LAMAは、2011年8月にファーストシングル「Spell」でCDデビューしました。
8.TOKYO No.1 SOUL SET * 黄昏20~太陽の季節
「黄昏20~太陽の季節」は、TOKYO No.1 SOUL SETの楽曲です。1995年にオリジナル音源がリリースされ、当時SOUL SETの代表曲の1曲となりました。「黄昏20~太陽の季節」は、2020年9月30日にリメイクシリーズの第1弾として配信されました。作詞は渡辺俊美、川辺ヒロシ、BIKKE、Stephen Stills、作曲はTOKYO No.1 SOUL SETです
9.pupa * At Dawn
pupa の「At Dawn」は、2008年7月2日にリリースされたアルバム Floating Pupa に収録されている曲です。作詞は高橋幸宏と天辰京子、作曲は権藤知彦と高橋幸宏です。
10.原田知世 * 銀河絵日記
原田知世の「銀河絵日記」は、2018年11月7日にリリースされたオリジナルアルバム『L’Heure Bleue』(ルール・ブルー)のリードトラックです。作詞は高橋久美子、作曲は伊藤ゴローが担当しています。
「銀河絵日記」は、人生の哲学を感じる味わい深い歌詞が話題になっています。歌詞には「辿り着くだけが旅じゃない」や「消えてゆくから愛を知る」などのフレーズが含まれています。
ミュージックビデオは、イラストレーター前田ひさえ氏の作品と実写の原田が共存したものになっています。このミュージックビデオは、原田知世にとって初のアニメーションとのコラボレーションです。
11.YUKARI FRESH * If You Love Something Set It Free
YUKARI FRESH/Flammable Tapesに収録のこの曲。
12.ピチカート・ファイヴ * 東京は夜の七時〜the night is still young〜
ピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時〜the night is still young〜」は、1993年12月1日にリリースされた5枚目のシングルです。この曲は、フジテレビ系番組『ウゴウゴルーガ2号』のテーマ曲でもありました。
この曲は、小西康陽と野宮真貴によるピチカート・ファイヴの大ヒット曲です。この曲は、1990年代初頭にディスコやフィラデルフィアソウルから発展したクラブミュージックの一つで、いわゆる和製ハウスの誕生でもあります。ピチカート・ファイヴは、クラブミュージックをJ-POPのメインストリームに押し上げた功績が大きいと言われています。
13.中谷美紀 * MIND CIRCUS
「MIND CIRCUS」は、中谷美紀の2枚目のシングルで、1996年5月17日にフォーライフミュージックエンタテイメントからリリースされました。坂本龍一がプロデュースし、売野雅勇が作詞、坂本龍一が作曲しました。
「MIND CIRCUS」は、フィジカルの限界に挑むサーカスではなく、マインド(意識)の限界に挑むサーカスという意味です。
14.スチャダラパー * サマージャム’95
「サマージャム’95」は、日本の音楽グループスチャダラパーの10枚目のシングルです。1995年7月19日にEMIミュージック・ジャパンから発売されました。
この曲は、1995年にリリースされたアルバム「5th Wheel 2 the Coach」に収録されていました。宇多田ヒカルの「First love」をサンプリングしています。
15.Flipper’s Guitar * Groove Tube
「GROOVE TUBE」は、1991年3月20日に発売されたフリッパーズ・ギター通算5作目のシングルです。作詞作曲はdouble knockout corporationです。
16.Chara,TOWA TEI * LET ME KNOW
「LET ME KNOW」は、Towa Tei がボーカリストとして Chara を迎えた楽曲です。作詞は Chara と TT、作曲は TT が担当しています。
17.サニーデイ・サービス * COSMIC HIPPIE
「コズミック・ヒッピー」は、サニーデイ・サービスがリリースした4曲入りのミニアルバムです。
このアルバムは、サニーデイ・サービスが1stアルバムの制作に取り掛かった直後にリリースされました。しかし、リリース直後にメンバー2人が脱退し、新たにドラマーの丸山晴茂が加入しました。これにより、サニーデイ・サービスは3ピースバンドへと生まれ変わりました。
18.藤原ヒロシ * Let My Love Shine
藤原ヒロシの「Let My Love Shine」は、1994年に発表された曲です。
19.Coffee-milk Crazy(Cyndi Seui)
タイ・バンコクのシティ・ポップ・シーンを牽引し続けてきた音楽家/プロデューサー、Cyndi Seui(シンディ・スイ)によるFlipper’s Guitarの曲のカバー。