いまさらなんだが、ZOOM会議やオンライン面談のテクニック(カメラのセッティング方法)を僕が克服できたことが最近あったので、報告する。
僕はオンライン面談的なものが得意ではなかったが、カメラのセッティングの仕方を勉強したら、カメラの配置や目線や言葉選びなどを気にせずに、対面会議を上手にできるようになったのは、昨日のこと。
答えは、カメラの高さを画面の中央にくるようにセッティングすることだ。
(ノートパソコンやスマホなど、あらかじめ画面を見ることで目線を角度調整されている、固定されているものに対してはここでは例外として、あくまで自分の環境下での実験によるものを説明させてください。)
オンライン会議の目的と目標は、自分の画角を気にしながら会議をすることではない。オンライン面談の場合も自分の容姿をよく見せることに注意が行きがちで、注意散漫になり緊張してしまう。相手の表情を汲み取ることも大切なんだが、一番は自分の表情をただ相手に送ることだけ。要(かなめ)としては、その会議、面談の機会をスムーズにこなすこと。
まずは、このカメラ配置がベストだと言い切る。
デメリットとして相手の顔が100%は見ることができない。だが、目と眉毛の表情はバッチリとこちら側から相手を読み取ることができるので、スムーズな会話ができる。相手の鼻のあたりにカメラが来るように、漫才のセンターマイクのように設置する。
これ以上は相手の印象は変えられないので、自分に自信を持ち、会話、会議、質問、提案などに徹するのだ。
ちなみに機材を解説する。
カメラはMicrosoft社のカメラでHDくらいの画素のもの(Microsoft LifeCam Studio Refresh Q2F-00021)。例えば4Kカメラだとメイクや鼻毛や家の隅々まで、綺麗に映ってしまうので、実はHD以下のものがちょうどよい。(自分のすべてで商売するアーティストやYoutubeじゃないからね。)
カメラスタンドは、高さ調整のできるサンワサプライの WEBカメラ用卓上スタンド(スマホホルダー付き) 1/4-20UNCインチネジ CMS-STN1BK。
実はこれらをコロナ禍から調達して使用していたのだが、下から自分が映るように設置してあごが強調されたり、上から自分の頭が映るようになって薄毛が強調されてしまったり、会議中に自分が気になる、緊張することが多々あり、うまくいかなくなった。テクニックはまだ知らなかったけど、途中から自分を気にすることを辞めたら「なんかワタナベさん、調子が出てきましたね」と言われたりもした。
なので、ポイントは、自分を気にしないで相手の眉毛と目の表情を確認しながらオンライン会議やオンライン面談に参加することだ。
カメラは、漫才のセンターマイクのように、スタンドで立てて、相手の鼻のあたりに高さ調整して置いておく。