安眠効果あり。寝る前の落語はSpotifyで。

眠れない夜に、僕は落語を聴いて寝る習慣がある。

科学的に解明されたわけでもないのだが、普通に落語を聴いていたら眠たくなったので、寝る前に落語を聴いてみたら、噺(はなし)に集中するので、高ぶっていたり、考え事をしていたりする状態から離れ、噺(はなし)のオモシロさに集中するので、いわゆる寝落ちの状態になり、気づいたらチュンチュン、チュンチュンとすずめの鳴く朝にパッと目が覚める。

噺家(はなしか)さんも、話術というのか演技力で、攻めてくるので、その演技力に関心していると、噺(はなし)の世界に引き込まれ、すでにベッドで疲れた体と頭が横になっているので、頭が夢を見ているような錯覚に入りこむと僕は踏んでいる。

時は2020年代、サブスクリプションという文化が浸透し始め、かくゆう僕も、音楽をサブスクリプションで聴くようになったので、世界トップシェアであるスウェーデン発の音楽配信サービスであるSpotifyさんにはお世話になっております。

そして、そのSpotifyで落語を聴くことができるというサービス精神がたっぷりで便利なことこの上なく、さらにはAmazonのechoシリーズの端末とSpotifyを連携し、寝る前に「アレクサ、Spotifyで春風亭一之介をかけて」と頼んだり、「アレクサ、Spotifyで立川談志をかけて」と頼むだけで、気軽に落語の世界に入ることができる。ただ、この場合、「アレクサ、スリープタイマーを一時間後にセットして」と頼んでおかないと、落語が延々と朝まで流れて、ストーリーの中で、例えば『大工の親方が弟子を呼ぶ』のようなお題目の場合に「おい」と人を呼ぶ場面で、噺家(はなしか)さんの名演技で、少し強い口調で突然「おい!」と起こされてしまう場合があるので「アレクサ、Spotifyで春風亭一之介をかけて」と言ったあとに「アレクサ、スリープタイマーを一時間後にセットして」と頼んでおくと、ベストな状態で朝を迎えることができる。

延々と落語とSpotifyについて語ってきたが、一度試しに寝る前の落語を3日間、聴いてみてはいかがだろうか。

俳優の金子ノブアキさん(ロックバンド RIZEのドラマーとしても有名)も寝る前に、落語を聴いていると、雑誌のインタビューで語っていたこともあるので、僕だけのほら話でもない。

以下は、Spotifyで、無料(CMあり)で気軽に視聴できるプレイリストです。プレミアム会員に登録すると、お手持ちのスマートホンにダウンロードして通信環境を気にすることなく視聴できます。

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