【エッセイ】白湯を嗜む刻(さゆをたしなむとき)。#31 寝る前に暗黒タイムが訪れるメカニズムは誰しもあるらしく。

僕は、昔からクヨクヨ虫だったので、寝る前にベッドの中で考え事をしてしまい「あ”ーっ」って煮詰まってしまう時間がたまにあり、これを自分で「暗黒タイム」と呼んでいた。

ただ、それは、特別にクヨクヨ虫科の僕だけではないことがわかった日曜日の朝7時にやっている「ボクらの時」で女優さんが3人集まってトークをしている時に、この「暗黒タイム」を「寝る前になんでアタマの中がかき乱されて、『あ”ーっ』ってなるんでしょうね。みんな成る?」「成ります。」「成ります。」ということだった

どうもこれにはメカニズムがあるらしい
一般的な説明と僕なりのかみ砕いた説明で、どうにか理解してもらえるかなと。


(一般的には)寝る前に気分が落ち込むのは、自律神経が交感神経優位から副交感神経優位に切り替わる時間帯であるため、不調が出やすいことが原因として考えられます。特に周りが静かだと気分の落ち込みを感じやすいことがあると言われています。

(ワタナベ的解釈)自立神経には、「お仕事モード」と「リラックスモード」のスイッチがあり、昼間に「お仕事モード」で活発化された状態から夜寝る前の時間に「リラックスモード」にスイッチが切り替わる時間になっていて、この切り替わりの時に、カラダやココロがちょっとびっくりしてしまうことがあり、気分が落ち込んでしまう「暗黒モード」に入りやすいタイミングでもある。

このために、いろいろ文化というものには、予防策というものが用意してあってそれをうまく使えるかというのも、明日の生活リズムを作ってくために必要なことである僕には最近わかってきた

リラックスモードに自然に切り替えていく方法としては、
・あたたかいお風呂に入る
・好きな音楽を聴く
・本を読む
・ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる
など僕らが生まれる前から方法は用意されている。

家電通の僕は、寝室に置いたAmazon Echo Showを活用して、本格的に眠りたい時にはSpotifyやAmazon Musicで「落語(音楽サブスクに含まれている)」を聴く「あなた(自分)のために作成された音楽プレイリスト」などを聴いている

落語は、落語のストーリーに入っていくことで、半分アタマが夢を見ている状態になるので寝落ちできるし、自分のために作成された音楽プレイリストは普段聴いている音楽をAIが解析してくれて、音楽を流してくれるので、リラックスができる

今年の冬は、急にやってきているので、寒い冬ほどリラックスできる時間とリラックスできるアイテムを用意しておくと、夜の暗黒モードなんて怖くなくなる

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